世界で一冊だけの古本、栞(しおり)本
本の持ち主だった人のメッセージとプロフィールが記された
「栞」付きの古本集め。
テクノロジーの発達で、
いつでも本が買え、
いつでも誰かのSNSにアクセスでき、
いつでも「繋がっている気がする」
そんな便利で情報に溢れた世の中で
本当に価値のある出会いを大事にしたい。
それは本という『手で触れられる確かな存在』に
可能性があると感じています。
だれかの想いが、だれかの好奇心へとつながる。
栞をきっかけに生まれる、新たな読書体験。
ご来店の際は是非栞本を手にとってみてください。
Dongree Books & Story Cafe 店主 ドリー
DONGREE BOOKS & STORY CAFE店内では、
数百冊の栞本を、自由に読んでいただけます。
店内展示の栞本募集中
栞本があなたと世界を繋いでいく
DONGREE BOOKS & STORY CAFEでは、店内に展示する栞本を募集しています。
あなたの自己紹介をする『名刺』のように、
見知らぬ誰かと言葉のやり取りを味わう『文通』のように、
一ページに思いを寄せて詠う『短歌』のように、
本を介した全く新しいコミュニケーション体験に参加してみませんか。
栞の一例
あなたの栞が挿された本と、栞に書かれたメッセージに共感した人は
きっと、あなたご本人にも興味を持たれることでしょう
そのとき、手元の栞から
もっとあなたを知れる、あなたと繋がれる情報
が得られたら
面白い出会いがきっとあるはず
それは直接会えなくても、共感し繋がれる可能性
本から繋がる人と人の新しい関係
その関係が、『実感できる人の輪』となってゆくように・・・
栞本プロジェクトは、そんな夢を抱えて始まりました
どうかあなたの一冊で、その夢の輪を広げてみてくれませんか
あなたの栞本を待っているどこかの誰かのために
そして、あなた自身の未知なる可能性のために
あなたの"人生の一ページ"、お待ちしてます。
『アラスカ 風のような物語 -星野道夫-』
〜栞メッセージ〜
クジラの民。この章を何度も読みました。
自分の暮らしにとって何か大事な事が描かれているような気がしています。
〜〜〜〜〜〜〜〜
『店主コメント』
クジラと向き合う、ただただシンプルな営みが、壮大な物語に感じられる不思議な読書体験でした。
「何か大事な事」
それは、身の回りの普通の暮らしに"如何に感動できるか"、そんなことが問われている気がしました。
『ウイルスちゃん -暁方ミセイ-』
〜栞メッセージ〜
「あるか、あなたは、世界を受け入れたことが
あいしてる」
この言葉にうちぬかれました
おおげさだけれど
人生の岐路に立たされたときに
よく晴れた日に
この言葉を想い涙が出ました
この言葉から曲が出来ました
いつかあなたにも聴いてもらえたら。
〜〜〜〜〜〜〜〜
『店主コメント』
第二回ふるほんマルシェで初出演してくれた歌い手さんの寄贈。ライブ中にこの本との出会いで生まれたという一曲を聴いて、身震いしました。そしてマルシェ終了後に家に帰り、最初に開いたのがこの本でした。
歌と本。二度の感動をありがとう。